かまぼこ読本

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PAGE 1かまぼこのはじまり

神功皇后は鉾の先に魚のすり身を塗って焼いた

豊かな海の幸に恵まれた日本の味、かまぼこ。かまぼこの歴史は、我が国の歴史とともに古いようです。熊襲(くまそ)をほろぼし新羅(しらぎ)を征服した神功皇后(西暦170年〜269年・仲哀天皇のおきさき)は、ウーマン・リブも顔負けの古代の女傑ですが、彼女は三韓征伐に出かける前に生田の社(今の神戸市)で休息しました。そのとき、鉾(ほこ)の先端に魚肉をつぶしたものを塗って焼いたのが、かまぼこのはじまり。かまぼこの歴史は現在まででほぼ2,000年です。

  • ※熊襲:古代、日向・薩摩・大隈地方に住んでいた部族。
  • ※新羅:当時、朝鮮半島で栄えた国。
  • ※三韓:古代、朝鮮半島にあった三つの国。新羅(しらぎ)、百済(くだら)、高句麗(こうくり)のこと。